愛たくて~あいたくて~

好き

文化祭の翌日



振り替えで休み



昨日はあれから真琴先輩がライブハウスKAZUで打ち上げすると言うので睦月と行った



後からすみれと歩霜月が来た




でも霜月と二人になると気まずくて何を話して良いのか解らずにわざと距離を置いた




帰りもみんな家に来ると言うので家で2次回



でも途中から記憶が無い




起きると昼前だった


リビングにはまだみんな寝ていた



コンビニに行こうと思い財布を持ち出掛けた



『如月くん…待って』



追っかけて来たのは霜月だった



『おはよう』


振り返り霜月に言ってから気付いた


声が渇れていた



『おはよう…喉大丈夫?』


霜月も気づいたようで心配していた


『いや…ヤバイかも』


なんて笑ったら霜月も笑ったからいつもの様に話した



少し話してから霜月が言う


『あのね…私祐季と別れたの』



『らしいな…聞いたよ』


俺はそう答えた


『祐季から?』



『ああ…昨日後夜祭のライブの後に』



『そっか…あのね…私』




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