その男☆ナルシストにつき!!
修羅場
案の定、夜中から七瀬の着信半端じゃなかった。
メールなんて怖くて全消去。
着信拒否しようとしたけど、そんな事やったら写真の件がまだあるから。
そこまでできないし…。
寝られなかった。
会社に行っても仕事に集中できない。
撮影の合間に電話とメール攻撃だし。
電池終わるの早いし。
こうなったら仕方ない。
瀬に腹はかえられん。
『ごめん。忙しい。』
送信。
本当は連絡なんてしたくなかったけど。
うるさくて適わないから。
メールしてから、驚くくらいピタリと連絡途絶えたし。
これで良かったと安心したのは数時間。
「宮元いる?」
その声は…
慌てて机の下に隠れた。
「あれ?先輩なら…。」
佐井が机の下を覗き込んだ。
腕でバツを出すと、何食わぬ顔で顔を上げた。
「七瀬さんすいません。さっきまでいたんですけど。」
よし!!
よくやった。
小さくガッツポーズ。
机が入り口から奥まっててよかった…。
「どこいったの?」
突っ込むな!!
メールなんて怖くて全消去。
着信拒否しようとしたけど、そんな事やったら写真の件がまだあるから。
そこまでできないし…。
寝られなかった。
会社に行っても仕事に集中できない。
撮影の合間に電話とメール攻撃だし。
電池終わるの早いし。
こうなったら仕方ない。
瀬に腹はかえられん。
『ごめん。忙しい。』
送信。
本当は連絡なんてしたくなかったけど。
うるさくて適わないから。
メールしてから、驚くくらいピタリと連絡途絶えたし。
これで良かったと安心したのは数時間。
「宮元いる?」
その声は…
慌てて机の下に隠れた。
「あれ?先輩なら…。」
佐井が机の下を覗き込んだ。
腕でバツを出すと、何食わぬ顔で顔を上げた。
「七瀬さんすいません。さっきまでいたんですけど。」
よし!!
よくやった。
小さくガッツポーズ。
机が入り口から奥まっててよかった…。
「どこいったの?」
突っ込むな!!