その男☆ナルシストにつき!!
「なにそれ…。」
「散々酔わせて、ヤッて捨てちゃえばいいんだから。でも、伊吹だけは真剣に見てる自分がいるんだ。」
「ふ~ん。」
どんな事を言われても、嘘にしか聞こえない。
初めから七瀬の信用なんかないし。
「信じてないんだな。」
「当たり前でしょ?信じろって言う方がおかしいでしょ?」
「…そうだよな。でも、オレには繋ぎ止める方法なんてなかったんだよ。」
「さっきから、七瀬は何が言いたいの?信じるだとか、繋ぎ止めるとか。どういう経緯でそうなるわけ?」
ムッとしてる。
だって、話がよく分かんないし。
からかってるのに、何が真剣なんだか?
「っとに…。そこまで話さないと気づかないのかよ。」
初めて見せる、照れたような顔してる。
「全然!!わかんないもん。」
あたしは普通だけどね。
七瀬はフ~っと小さく深呼吸すると、なにやら覚悟決めたみたいだった。
「散々酔わせて、ヤッて捨てちゃえばいいんだから。でも、伊吹だけは真剣に見てる自分がいるんだ。」
「ふ~ん。」
どんな事を言われても、嘘にしか聞こえない。
初めから七瀬の信用なんかないし。
「信じてないんだな。」
「当たり前でしょ?信じろって言う方がおかしいでしょ?」
「…そうだよな。でも、オレには繋ぎ止める方法なんてなかったんだよ。」
「さっきから、七瀬は何が言いたいの?信じるだとか、繋ぎ止めるとか。どういう経緯でそうなるわけ?」
ムッとしてる。
だって、話がよく分かんないし。
からかってるのに、何が真剣なんだか?
「っとに…。そこまで話さないと気づかないのかよ。」
初めて見せる、照れたような顔してる。
「全然!!わかんないもん。」
あたしは普通だけどね。
七瀬はフ~っと小さく深呼吸すると、なにやら覚悟決めたみたいだった。