その男☆ナルシストにつき!!
なにか企んでるとかバレないよね?
「黒崎さん、大丈夫だった?」
「はぁ…、昨日も遅かったみたいだし。」
「そうか。なんか、忙しくさせちゃってごめんね。」
コーヒーをテーブルに置いてくれたのはいいけど、手が震えちゃってカップが持てそうもない。
しかも、隣で笑顔で見つめないで。
よけいに震えちゃうでしょ?!
「気にしないでください。忙しくて嬉しいはずですから。」
「じゃあ、また宮元さんと遊園地行けないね。」
「えっ?遊園地ですか?」
「黒崎さんが忙しいと、オレも忙しいし。また宮元さんと遊園地に行きたかったな。」
そんな寂しそうな顔しないでよ。
「でも、彼女さんとかと行ってくればいいじゃないですか?」
「彼女…忙しくてそれどころじゃないよ。いてくれたら、もっと違うんだろうね。」
そんな寂しそうな顔しちゃって…。
彼女いないって嘘つくとは。
さすが!!
アカデミー賞俳優だわ。
でも、ちょっと待って?
七瀬と莉南さんが嘘をついてるなら、城金兄のこの寂しそうな顔も嘘じゃないってことだし…。
「でも、城金兄くらいだったら、すごくモテるだろうし…。遊園地くらい一緒に行ってくれる人とか他にもいるんじゃないんですか?」
「行こうと思えばね。だけど、本心から楽しめて自分が素でいられるのは、宮元さんしかいないかな?」
ハニかんだようなその笑顔。
キュンッ
胸の中がハートマーク飛んじゃってる♪
「黒崎さん、大丈夫だった?」
「はぁ…、昨日も遅かったみたいだし。」
「そうか。なんか、忙しくさせちゃってごめんね。」
コーヒーをテーブルに置いてくれたのはいいけど、手が震えちゃってカップが持てそうもない。
しかも、隣で笑顔で見つめないで。
よけいに震えちゃうでしょ?!
「気にしないでください。忙しくて嬉しいはずですから。」
「じゃあ、また宮元さんと遊園地行けないね。」
「えっ?遊園地ですか?」
「黒崎さんが忙しいと、オレも忙しいし。また宮元さんと遊園地に行きたかったな。」
そんな寂しそうな顔しないでよ。
「でも、彼女さんとかと行ってくればいいじゃないですか?」
「彼女…忙しくてそれどころじゃないよ。いてくれたら、もっと違うんだろうね。」
そんな寂しそうな顔しちゃって…。
彼女いないって嘘つくとは。
さすが!!
アカデミー賞俳優だわ。
でも、ちょっと待って?
七瀬と莉南さんが嘘をついてるなら、城金兄のこの寂しそうな顔も嘘じゃないってことだし…。
「でも、城金兄くらいだったら、すごくモテるだろうし…。遊園地くらい一緒に行ってくれる人とか他にもいるんじゃないんですか?」
「行こうと思えばね。だけど、本心から楽しめて自分が素でいられるのは、宮元さんしかいないかな?」
ハニかんだようなその笑顔。
キュンッ
胸の中がハートマーク飛んじゃってる♪