その男☆ナルシストにつき!!
「あれで七瀬、小さいときはよく泣いてて。変な話、トイレは独りになるからって泣いちゃって、いつも誰かが手を繋いでないと入れなかったんだから。」
「見えない!!」
「でしょ?!そこからもう、寂しがりやだったね。大人になってそんなんじゃ困るって、お母さん泣いてたし。」
2人で笑ってた。
帰る時には、メアド交換して。
またご飯を食べに行く約束をして帰った。
楽しいはずだったのに。
帰ってメールが受信されてるのに気づくまで。
莉南さんかな?
『あさって、夜に時間できる。約束忘れるな。』
七瀬からだ。
あさってって…。
絶えられないくらい逃げ出したい。
笑ってた顔が一気に暗くなった。
「見えない!!」
「でしょ?!そこからもう、寂しがりやだったね。大人になってそんなんじゃ困るって、お母さん泣いてたし。」
2人で笑ってた。
帰る時には、メアド交換して。
またご飯を食べに行く約束をして帰った。
楽しいはずだったのに。
帰ってメールが受信されてるのに気づくまで。
莉南さんかな?
『あさって、夜に時間できる。約束忘れるな。』
七瀬からだ。
あさってって…。
絶えられないくらい逃げ出したい。
笑ってた顔が一気に暗くなった。