その男☆ナルシストにつき!!
七瀬に手を繋がれながら、観覧車を降りた。
たぶん、手を繋がれてなかったら、降りられなかったくらい足が震えちゃってる。
「楽しかった?」
何もなかった顔して微笑まないで。
「罰ゲームの気分。」
ボソリと一言。
「罰ゲームみたいなものだしな。」
「もう、2度と観覧車なんか乗らないから。」
どれだけ体力使ってるんだ?
観覧車乗るだけで。
フルマラソン完走したみたいに疲れきってる。
「キスしたくなったら乗せるよ。」
「しないから大丈夫。」
今は冗談も付き合えない。
七瀬は夜中からまた撮影だったから。
グッタリした状態で、家に帰った。
たぶん、手を繋がれてなかったら、降りられなかったくらい足が震えちゃってる。
「楽しかった?」
何もなかった顔して微笑まないで。
「罰ゲームの気分。」
ボソリと一言。
「罰ゲームみたいなものだしな。」
「もう、2度と観覧車なんか乗らないから。」
どれだけ体力使ってるんだ?
観覧車乗るだけで。
フルマラソン完走したみたいに疲れきってる。
「キスしたくなったら乗せるよ。」
「しないから大丈夫。」
今は冗談も付き合えない。
七瀬は夜中からまた撮影だったから。
グッタリした状態で、家に帰った。