その男☆ナルシストにつき!!
「マキ。どうしたの?」
振り向くと、ニッコリと笑顔で立ってる。
「差し入れ?」
ケーキの箱を差し出した。
「そう。黒崎なら会議に行っちゃったんじゃないかな?」
「そうですか。」
シュンとなっちゃって。
「そうだ、ちょうどいい所に来た。マキさぁ、七瀬とリハーサルとかした時、何かおかしな様子はなかった?」
心当たりを探ってみるしかないわね。
「七瀬ですか?う~ん。体調不良で来てなかったし。七瀬ってより、城金龍翔から面白い話聞きましたけど。」
「なに?」
「伊吹が黒崎の子供を妊娠したって、七瀬から聞いたって。あり得ないからとは思ったんだけど、あの約束があるから、流して聞いちゃいましたけど。」
「それって、いつの話?」
「七瀬の記事が出た後かな?」
まさか…。
それが原因じゃないだろうけど。
「そう。」
「まぁ、そんな話聞いちゃえば、体調不良にもなちゃうよね。」
笑いながら言った。
「ちょっと、それどういうこと?」
なんで、宮元が妊娠して七瀬が体調不良になるの?
「え?!知らなかったんですか?伊吹と七瀬のこと…。」
急にマキの表情が固まった。
振り向くと、ニッコリと笑顔で立ってる。
「差し入れ?」
ケーキの箱を差し出した。
「そう。黒崎なら会議に行っちゃったんじゃないかな?」
「そうですか。」
シュンとなっちゃって。
「そうだ、ちょうどいい所に来た。マキさぁ、七瀬とリハーサルとかした時、何かおかしな様子はなかった?」
心当たりを探ってみるしかないわね。
「七瀬ですか?う~ん。体調不良で来てなかったし。七瀬ってより、城金龍翔から面白い話聞きましたけど。」
「なに?」
「伊吹が黒崎の子供を妊娠したって、七瀬から聞いたって。あり得ないからとは思ったんだけど、あの約束があるから、流して聞いちゃいましたけど。」
「それって、いつの話?」
「七瀬の記事が出た後かな?」
まさか…。
それが原因じゃないだろうけど。
「そう。」
「まぁ、そんな話聞いちゃえば、体調不良にもなちゃうよね。」
笑いながら言った。
「ちょっと、それどういうこと?」
なんで、宮元が妊娠して七瀬が体調不良になるの?
「え?!知らなかったんですか?伊吹と七瀬のこと…。」
急にマキの表情が固まった。