その男☆ナルシストにつき!!
「みんなで社長の所に行ってきたんだ。そしたらね、すんなり認めてくれたよ?」
マキが満面の笑顔で、大きくVサインを掲げた。
「えっ?社長の所に行ってたの?いつの間に…。」
あたし聞いてないし。
「もめると思ってみんなで行ったんだけど、まぁ、人数が人数だったし。メンツもね。だから、社長も何か感じたんじゃない?伊吹の社長賞で交際は認めるけど、現状維持でだってさ。」
「ちょっと待って!?藤原さん。勝手に使わないでよ。」
せっかく、旅行に行こうと思ってたのに。
「いいじゃん?現状維持で付き合えるんだったら。」
城金兄め。
…確かにそうだけど。
旅行も捨てがたかったのに。
「ほら、立ってないで座ったら?」
莉南さんが手招きしてる。
人が多すぎて、どこに座っていいやら?
「伊吹はここ。」
七瀬が両ひざを叩いた。
「絶対にイヤ!!」
誰がひざの上に座るか!!!
「いいなぁ~、マキも抱っこ。」
場所を考えて甘えてよ。
マキが満面の笑顔で、大きくVサインを掲げた。
「えっ?社長の所に行ってたの?いつの間に…。」
あたし聞いてないし。
「もめると思ってみんなで行ったんだけど、まぁ、人数が人数だったし。メンツもね。だから、社長も何か感じたんじゃない?伊吹の社長賞で交際は認めるけど、現状維持でだってさ。」
「ちょっと待って!?藤原さん。勝手に使わないでよ。」
せっかく、旅行に行こうと思ってたのに。
「いいじゃん?現状維持で付き合えるんだったら。」
城金兄め。
…確かにそうだけど。
旅行も捨てがたかったのに。
「ほら、立ってないで座ったら?」
莉南さんが手招きしてる。
人が多すぎて、どこに座っていいやら?
「伊吹はここ。」
七瀬が両ひざを叩いた。
「絶対にイヤ!!」
誰がひざの上に座るか!!!
「いいなぁ~、マキも抱っこ。」
場所を考えて甘えてよ。