その男☆ナルシストにつき!!
なんか、こうしてるとデートしてるみたい。
なんて、不謹慎な事思っちゃったり。
だいたい、相手は世界の城金翔龍よ?!
あたしは結婚してる身なのに。
いけない。いけない。
ブンブンと首を振って、変な妄想をかき消した。
「どうしたの?宮元さん。」
妄想バレた?
「何でもないです。」
「そっか。」
目の前のイカだけが、あたしの妄想を見てたわね。
「そういえば、最近は弟さんどうしてます?」
何を会話していいか分かんなくて。
出したくない話題だけど、思わず聞いてしまった。
「韓国に映画の宣伝に行ってるんじゃないかな?アイツも悪いヤツじゃないんだけどね。」
弟思いのその笑顔。
キュ~ン…
胸が締め付けられていく。
待って!!
恋しちゃいそう…。
「そうですか?」
声は平常よね?!
「ああ。ちょっとヒネくれてるだけだよ。いつも俺と比較されてきてるからさ。」
こんなパーフェクトなお兄ちゃんいたら、比較されて仕方ないと思うけど。
だいたい、ヒネくれてるだけで、あんな上から目線にはならないでしょ?
「そうなんだ。」
としか、答えようがない。
「なんか、黒崎さんが宮元さん選んだの分かった気がするよ。」
「なんですか?いきなり。」
「ごめん。ほら、弟が初めて会ったとき、ひどい事を言っただろ?」
ホント、ひどすぎだし。
「いつもの事ですから。」
当たり障りなく答えた。
なんて、不謹慎な事思っちゃったり。
だいたい、相手は世界の城金翔龍よ?!
あたしは結婚してる身なのに。
いけない。いけない。
ブンブンと首を振って、変な妄想をかき消した。
「どうしたの?宮元さん。」
妄想バレた?
「何でもないです。」
「そっか。」
目の前のイカだけが、あたしの妄想を見てたわね。
「そういえば、最近は弟さんどうしてます?」
何を会話していいか分かんなくて。
出したくない話題だけど、思わず聞いてしまった。
「韓国に映画の宣伝に行ってるんじゃないかな?アイツも悪いヤツじゃないんだけどね。」
弟思いのその笑顔。
キュ~ン…
胸が締め付けられていく。
待って!!
恋しちゃいそう…。
「そうですか?」
声は平常よね?!
「ああ。ちょっとヒネくれてるだけだよ。いつも俺と比較されてきてるからさ。」
こんなパーフェクトなお兄ちゃんいたら、比較されて仕方ないと思うけど。
だいたい、ヒネくれてるだけで、あんな上から目線にはならないでしょ?
「そうなんだ。」
としか、答えようがない。
「なんか、黒崎さんが宮元さん選んだの分かった気がするよ。」
「なんですか?いきなり。」
「ごめん。ほら、弟が初めて会ったとき、ひどい事を言っただろ?」
ホント、ひどすぎだし。
「いつもの事ですから。」
当たり障りなく答えた。