その男☆ナルシストにつき!!
「残念。オレはアニキのお古に手を出すほど、物好きじゃないんでね。」
耳元で囁(ささや)いた。
パッと目を開けると、七瀬がニヤッと笑ってる。
あたしをからかって楽しんでるわけ!?
どこまで性格歪んでんのよ!!
口が金魚のようにパクパクと、ムカつきすぎて言葉にならない。
「お古って…。あたしと城金兄は、何にもないです!!!!!」
歯を食いしばりながら、力いっぱい答えてやった。
「相手にされなかったじゃなくて、手を出してもらえなかったの間違いじゃねえの?」
心の中で回し蹴り炸裂!!
韓国まで飛んでいった光景が見えた。
「失礼なこと言わないで。アンタの周りの女みたいに、頭カポ~ン!お股パカ~ン!なバカ女と一緒にしないで!!」
「なんだと?」
ピクリと眉が動いた。
「だってそうでしょ?あんたの周りには、自分の中身を見てくれるんじゃなく、外見がいいとか、地位や名誉があるってだけで寄ってきてるバカ女だらけじゃん!!そんな空っぽの女達に騒がれて満足してるだけでしょ!?」
「おまえなぁ!!」
グイッと胸倉を掴まれた。
それでも怯(ひる)むなんてしない。
思いっきり七瀬をにらみ上げた。
「自分の周りには、自分と似た人間が集まってくるって言うし。空っぽな人間は空っぽなお友達と仲良くしてて下さい。あたし、仕事があるんで失礼します。」
バッと手を払いのけると、七瀬を押しのけてツカツカと歩き出した。
耳元で囁(ささや)いた。
パッと目を開けると、七瀬がニヤッと笑ってる。
あたしをからかって楽しんでるわけ!?
どこまで性格歪んでんのよ!!
口が金魚のようにパクパクと、ムカつきすぎて言葉にならない。
「お古って…。あたしと城金兄は、何にもないです!!!!!」
歯を食いしばりながら、力いっぱい答えてやった。
「相手にされなかったじゃなくて、手を出してもらえなかったの間違いじゃねえの?」
心の中で回し蹴り炸裂!!
韓国まで飛んでいった光景が見えた。
「失礼なこと言わないで。アンタの周りの女みたいに、頭カポ~ン!お股パカ~ン!なバカ女と一緒にしないで!!」
「なんだと?」
ピクリと眉が動いた。
「だってそうでしょ?あんたの周りには、自分の中身を見てくれるんじゃなく、外見がいいとか、地位や名誉があるってだけで寄ってきてるバカ女だらけじゃん!!そんな空っぽの女達に騒がれて満足してるだけでしょ!?」
「おまえなぁ!!」
グイッと胸倉を掴まれた。
それでも怯(ひる)むなんてしない。
思いっきり七瀬をにらみ上げた。
「自分の周りには、自分と似た人間が集まってくるって言うし。空っぽな人間は空っぽなお友達と仲良くしてて下さい。あたし、仕事があるんで失礼します。」
バッと手を払いのけると、七瀬を押しのけてツカツカと歩き出した。