その男☆ナルシストにつき!!
「そんな事されても、仕方ないんじゃないですか?」
1人の女の子が言った。
「黒崎さんと結婚しながら、七瀬のお兄さんにまで手を出すから。」
もう1人の女の子が、クスクス笑いながら言った。
「この業界、噂は早いですから…。」
勝ち誇ったかのように、次々に女の子達が話していく。
やっぱり…この子達だったんだ。
黒崎に取り入れないからって。
もしかして、城金兄にフラれたのかもしれない。
あたしが羨ましくて、ここぞとばかりに嫌がらせしたってワケね。
「お前のせいで悪くもないオレがアニキに怒られて、ご丁寧に贈ってくれた猫まで埋めてやったよ。まぁ、猫の件で文句言ってやろうと思ってネット部に行ったら、それ以上に面白い光景見れたから楽しかったよ。」
フッと鼻で笑った。
「その事は…アンタじゃなかったみたいで…ごめんなさい。それは謝る。だから写真消して。」
ペコリと頭を下げた。
こんなヤツに頭なんか下げたくないけど。
間違ったのはあたしだし。
「イヤだね。」
その一言と同時に、グイッと腕をつかまれて部屋から連れ出された。
「ちょっ…ちょっと!?」
慌てて手を振り払った勢いで、ドンッと壁にぶつかった。
グッと近づいてくる七瀬の顔。
逃げられない…。
今度は何されるわけ!?
ギュッと目をつぶった。
1人の女の子が言った。
「黒崎さんと結婚しながら、七瀬のお兄さんにまで手を出すから。」
もう1人の女の子が、クスクス笑いながら言った。
「この業界、噂は早いですから…。」
勝ち誇ったかのように、次々に女の子達が話していく。
やっぱり…この子達だったんだ。
黒崎に取り入れないからって。
もしかして、城金兄にフラれたのかもしれない。
あたしが羨ましくて、ここぞとばかりに嫌がらせしたってワケね。
「お前のせいで悪くもないオレがアニキに怒られて、ご丁寧に贈ってくれた猫まで埋めてやったよ。まぁ、猫の件で文句言ってやろうと思ってネット部に行ったら、それ以上に面白い光景見れたから楽しかったよ。」
フッと鼻で笑った。
「その事は…アンタじゃなかったみたいで…ごめんなさい。それは謝る。だから写真消して。」
ペコリと頭を下げた。
こんなヤツに頭なんか下げたくないけど。
間違ったのはあたしだし。
「イヤだね。」
その一言と同時に、グイッと腕をつかまれて部屋から連れ出された。
「ちょっ…ちょっと!?」
慌てて手を振り払った勢いで、ドンッと壁にぶつかった。
グッと近づいてくる七瀬の顔。
逃げられない…。
今度は何されるわけ!?
ギュッと目をつぶった。