宝石の封印
「大丈夫……」



心配をかけないように
笑顔を作った





「あのさ………」



レンは悲しい顔を
してあたしを見つめた






「辛くなったら
頼っていいから」




ぽつりと呟かれた
レンの一言に
心が軽くなった




.
< 159 / 447 >

この作品をシェア

pagetop