宝石の封印
『闇照らせ
強き光の矢を放て
我が光を汚す者
敵となせ』




ピカァァ


ズシャッ






光の矢が
男に刺さる








「立ち去りなさい!!
ここに二度と来ないで!」




「うっ……ぐ…」



「ふふ…あなた
立ってるのもやっと
でしょう?」





確かに……
頭がくらくらする…






「うっ………く…
なんで………
あなた平気なの?」




確実に当たったはず…







「あらぁ…知りたい?」





あたしは頷く






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