宝石の封印
「あなたにとっての
私は………やはり
道具なのでしょうか…」




悲しげに空を見上げた
アプアに……






俺は何も言えなかった







俺にとっての
アプアの存在は…





好きな人




だったから………






それを伝えていたら…

アプアは苦しまずに
すんだかもしれない…






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