宝石の封印
「私も好きです……
きっと…
あの時…出会った
あの日から………」





あたしはカーダス様の
背中に手を回した








「アプア………」



カーダスは愛おしそうに
アプアを抱きしめる








「ただ今帰りました…
カーダス様………」








「おせーよ………」







二人はお互いに
存在を確かめ合い
体を離した







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