宝石の封印
あたしはレンの
隣に立った





「覚えてるか?
出会った時の事」




あたしは頷く





「あの時のあたしは
自分を終わらせる
ためにエルデを目差してた
でも………」





あたしはレンを見つめる






「レンがいたから…
あたしは…この世界を
生きようと思えた」






レンはあたしに
生きる希望をくれたんだよ…




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