宝石の封印
俺らは一度酸素を
求め上に上がり、
再び潜り
シークライスの
城の中へ入って言った。





すげー………


何十年も沈んでいたとは
考えられないほどに
綺麗だ……




俺がぼーっと
突っ立っていると
うしろから殴られた。




「いっ………!!」

後ろを振り向くと
ベンさんが呆れた
顔をして合図をした。




『手分けして宝を探せ』



俺は慌てて
すぐ近くにあった
階段を下りた。
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