王子様はイジワル転校生!
「…ぁ・あのね!私ー夏休みまで土、日はちょっと、」
「じゃ、夏休みな。始まったらすぐ部活の合宿があっからその後になっちまうけど」
まだ…言いたい事あったんだけど…。
ドキドキと言う事への緊張で話す順番をすっかり間違えてしまった。
「…おい」
何か言えって表情で私を見る工藤君。
頷きながら、ぅ・うん!と答えると、工藤君はズボンのポケットから携帯を取り出した。
「ほら」
「あぁ!……はい…」
慌てながらスカートから携帯を取り出し、赤外線で番号を交換する。
…GETしちゃったよ…
工藤君のアドレスと番号…
携帯を閉じながら喜びに浸っていると、工藤君は手を離しその手を私の頭の上にポンと乗せた。
「じゃ、夏休みな。始まったらすぐ部活の合宿があっからその後になっちまうけど」
まだ…言いたい事あったんだけど…。
ドキドキと言う事への緊張で話す順番をすっかり間違えてしまった。
「…おい」
何か言えって表情で私を見る工藤君。
頷きながら、ぅ・うん!と答えると、工藤君はズボンのポケットから携帯を取り出した。
「ほら」
「あぁ!……はい…」
慌てながらスカートから携帯を取り出し、赤外線で番号を交換する。
…GETしちゃったよ…
工藤君のアドレスと番号…
携帯を閉じながら喜びに浸っていると、工藤君は手を離しその手を私の頭の上にポンと乗せた。