王子様はイジワル転校生!
ゼッケン11と16
「ねぇ、ルイ!霧島君、少し焼けたと思わない?」
「えっ、そ・そうかな……」
「焼けたよー。そして、更に格好よくなった気がする!」
う〜ん…私には変わってないように見えるんだけど……。
それよりも工藤君…。
格好いいなぁ…。
ピッチに入る前、工藤君はお辞儀をして中に入った。
ここに転校してきた日と地下鉄で偶然会った時とも違うしっかりした礼…。
それだけで、またドキッとしちゃった…。
今も、表情を変えず淡々とボールを蹴って身体を動かしている。
「ルイ…っ!!」
「んん?ど・どうしたの?」
「えっ、そ・そうかな……」
「焼けたよー。そして、更に格好よくなった気がする!」
う〜ん…私には変わってないように見えるんだけど……。
それよりも工藤君…。
格好いいなぁ…。
ピッチに入る前、工藤君はお辞儀をして中に入った。
ここに転校してきた日と地下鉄で偶然会った時とも違うしっかりした礼…。
それだけで、またドキッとしちゃった…。
今も、表情を変えず淡々とボールを蹴って身体を動かしている。
「ルイ…っ!!」
「んん?ど・どうしたの?」