王子様はイジワル転校生!
そう言って、じゃ、ゆっくり休め・と工藤君が手を放して、背中を向けた瞬間から…
もう…涙が止まらない…。
「ホントっ…バカな子……今ごろ気付いたの…」
話してる間にお姉ちゃんに起こされ、俯いて顔を覆っていたら、ため息混じりに言いながら、お姉ちゃんが抱き締めてきた…。
「ぉ・お姉ちゃんは、気付いてたって事…っ!?なっ・何で…っ!……」
私はお姉ちゃんの腕の中で、首を横に振った。
何で、言ってくれなかったの?
そこで、お姉ちゃんを責めるのは、凄くおかしい…。
もう…涙が止まらない…。
「ホントっ…バカな子……今ごろ気付いたの…」
話してる間にお姉ちゃんに起こされ、俯いて顔を覆っていたら、ため息混じりに言いながら、お姉ちゃんが抱き締めてきた…。
「ぉ・お姉ちゃんは、気付いてたって事…っ!?なっ・何で…っ!……」
私はお姉ちゃんの腕の中で、首を横に振った。
何で、言ってくれなかったの?
そこで、お姉ちゃんを責めるのは、凄くおかしい…。