王子様はイジワル転校生!
じゃ!と言って私の手を引っ張り、屋上から出た朱里は顔を真っ赤にしながら怒り、喋る。
「ルイっ!絶対、気にしちゃダメだよ!?あの2人、男子と喋ってるってだけでああやって言うんだから!!だから絶対!気にしちゃダメっ!!」
「う、うん。朱里も……何かー言われたの?」
恐る恐る聞いてみた。
すると朱里は明るく言う。
「うん!遠回しに、霧島君に迷惑なんじゃない?って。毎日部活で大変なのに、話し掛けたり、見に行ったりするのはって感じで」
「はぁぁ!?何それー!?信じらんない!!」
怒りだす私に朱里が微笑む。
「気にしてないから!私もはぁ!?って思ったし!だってね、自分らだって見に来てるんだよ?それでよく言えるよ!って!
屋上ではビックリさせてゴメンね!」
「いいよー謝らなくても!でもビックリしたけどね」
私達はケラケラ笑いながら教室に戻り、また改めてお弁当を食べた。
「ルイっ!絶対、気にしちゃダメだよ!?あの2人、男子と喋ってるってだけでああやって言うんだから!!だから絶対!気にしちゃダメっ!!」
「う、うん。朱里も……何かー言われたの?」
恐る恐る聞いてみた。
すると朱里は明るく言う。
「うん!遠回しに、霧島君に迷惑なんじゃない?って。毎日部活で大変なのに、話し掛けたり、見に行ったりするのはって感じで」
「はぁぁ!?何それー!?信じらんない!!」
怒りだす私に朱里が微笑む。
「気にしてないから!私もはぁ!?って思ったし!だってね、自分らだって見に来てるんだよ?それでよく言えるよ!って!
屋上ではビックリさせてゴメンね!」
「いいよー謝らなくても!でもビックリしたけどね」
私達はケラケラ笑いながら教室に戻り、また改めてお弁当を食べた。