王子様はイジワル転校生!
「俺は、なんも変わんねぇけど」
「えっ…!?」
そして、ジッと見つめて言われたこの瞬間、私は完全なパニックに陥った。
「や、で・でもね…っ!見ての通り、まだ1ページっ!!最初の1ページで、次もあって…っ!!」
「最初の1ページだろうがお前が好きだつーのは変わんねぇ」
「ゥゥ・ウソだ…っ!!冗談でしょ…!!まだ1ページなのに…っ!!」
「…ウソじゃねぇよ」
「だって…っ!!次もあるんだよ…!?なのに、工藤君あっさり…!!もっと冷静にさ…っ!パッと1ページで」
「1ページ、1ページ、うるせぇ。しつけぇんだよ」
いつもより低く静かに言った工藤君にビクッと体が跳ねハッとした。
「えっ…!?」
そして、ジッと見つめて言われたこの瞬間、私は完全なパニックに陥った。
「や、で・でもね…っ!見ての通り、まだ1ページっ!!最初の1ページで、次もあって…っ!!」
「最初の1ページだろうがお前が好きだつーのは変わんねぇ」
「ゥゥ・ウソだ…っ!!冗談でしょ…!!まだ1ページなのに…っ!!」
「…ウソじゃねぇよ」
「だって…っ!!次もあるんだよ…!?なのに、工藤君あっさり…!!もっと冷静にさ…っ!パッと1ページで」
「1ページ、1ページ、うるせぇ。しつけぇんだよ」
いつもより低く静かに言った工藤君にビクッと体が跳ねハッとした。