王子様はイジワル転校生!
学校までの道のり
ドアが開いて階段まで向かう足取りは凄く重かった。
まだ……ドキドキしてる。
階段を上がって改札を通ってもそれは変わらなくて、上に出る長い階段を一段一段とばしながら上がってこっちをクルッと見られても
急げない。
私が変に気にしすぎてるだけ?
昨日もただなんとなく言ったのかもしれないし。
でも……
「ルー!!」
ジッと見ないでよ。
まだ……ドキドキしてる。
階段を上がって改札を通ってもそれは変わらなくて、上に出る長い階段を一段一段とばしながら上がってこっちをクルッと見られても
急げない。
私が変に気にしすぎてるだけ?
昨日もただなんとなく言ったのかもしれないし。
でも……
「ルー!!」
ジッと見ないでよ。