王子様はイジワル転校生!
「あら、違うの?」
先生の質問に私は俯いたまま、コクッと頷く事しかできない。
だって頭の中は混乱してるし、心臓は凄いドキドキしてる。
お弁当を広げ、はい・と渡されたコンビニ袋……中はいちごのヨーグルトで工藤君がさっき持ってきたって。
「相沢さん?ありがとうってちゃんと言うんだよ?」
「ど・どこで!?」
「うふふっ!どこでもいいの。教室で言いづらいなら、教室の外でも」
「で・でもっ、わ・私っ、ちゃんと顔見れないよーーー」
先生の質問に私は俯いたまま、コクッと頷く事しかできない。
だって頭の中は混乱してるし、心臓は凄いドキドキしてる。
お弁当を広げ、はい・と渡されたコンビニ袋……中はいちごのヨーグルトで工藤君がさっき持ってきたって。
「相沢さん?ありがとうってちゃんと言うんだよ?」
「ど・どこで!?」
「うふふっ!どこでもいいの。教室で言いづらいなら、教室の外でも」
「で・でもっ、わ・私っ、ちゃんと顔見れないよーーー」