Drop~雫~



あなたが明日告白するって…
そう言ったとき







私はもう何も考えられなかった。
考えたくなかった。







我慢できなくて私
逃げ出したよね。







辛くて苦しくて…






もう私の気持ちは
届かないの?






何度も何度も願った。
あなたがいつか私を
見てくれるって。






叶うわけないのに
見えない何かに私は
祈っていた…





明日がこなかきゃいいのに
って毎日思ってた。





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