時を超えても

「んー、おまえに飯買って来た。」



えっ?飯?



あたしに?わざわざ?



「あ、あたしに!?わざわざ!?」



「いらなかった?」



「ううん!」



ほんとにありがと~!



あたし腹ペコだよ~



「じゃあ、俺戻る」



そう言って、



また出て行く、



だけど、なんでかまだ一緒にいたくて、、、



「要くん!!」



呼びとめた。



「なに?」



言うことなんか考えてなかったけど。



「あ、ありがとう!」



「ん。」



要くんは、軽くうなずいてまた出て行った。



< 20 / 21 >

この作品をシェア

pagetop