小春日和

「そろそろ帰ろっか!」


穂波先輩がそう言ってきたときにはもう5時を過ぎていた。


「そうだな……梓!俺ちょっと図書館に行きたいんだけど」

「いいよ!じゃあ、私たちこっちだから……また明日!」

「おう!」

「さよなら」


穂波先輩とキャプテンは手を繋いで帰った。









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