小春日和
「38.9℃……」
「え……そんなにありますか…」
私は昼休みに叶絵に保健室へ連れてかれた。
だるさと共に頭痛もしてきて、さすがの叶絵もやばいと思ったのだろう……
「あんた何でそこまで我慢してんのよ!バカ!!」
「だってよく分かんなかったんだもん…」
「だもんじゃない!!まったく……先生、吉岡小春早退します!」
「え!?」
「あんたまさか授業受けるとかほざくんじゃないわよね??」
うっ……
「…ほざきませんιι」
そして私は叶絵によって強制帰還された
叶絵は送ると行ったが、断った
さっさと帰って、病院行って寝よう……
私の意識はだんだんもうろうとしてきていた。