今度は俺が恋をする
「おまえにばっかり注文させる所だったな。ごめんな~」



そう言って、みんなの注文を聞いてインターホンで頼んでくれた。



「おまえらあっちいけよ!
田辺ここいいか?」


「どうぞ」



祐樹先輩達を美優側に行かせ、なぜかあたしの隣に座る凛先輩。



これじゃ近すぎる!


もかはニヤニヤしてるし。



尊都先輩を筆頭に、みんな歌い始めた。


そして凛先輩の番。


美声って自分で言うだけの事はあるね。


透明感のある声に吸い込まれた私だった。



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