今度は俺が恋をする
「いや、あの……、凛先輩が学校に来てないって」
「なんだ。つまんねぇの。
なぁ?もう一回寝る?」
「いえ、もう大丈夫です」
「なんてな!本気にするなよ!
おまえ本当におもしろい奴だよな」
「っ……!」
「ピクってしたり、顔赤くなったりしてさ。
おまえ俺の事好きになった?」
「え~っと、それは……」
キーンコーン
カーンコーン
チャイムが鳴り、言葉を濁したまま苦笑いをして凛先輩から離れた。
「じゃぁ、また」
私はドキドキがしばらく止まらなかった。
「なんだ。つまんねぇの。
なぁ?もう一回寝る?」
「いえ、もう大丈夫です」
「なんてな!本気にするなよ!
おまえ本当におもしろい奴だよな」
「っ……!」
「ピクってしたり、顔赤くなったりしてさ。
おまえ俺の事好きになった?」
「え~っと、それは……」
キーンコーン
カーンコーン
チャイムが鳴り、言葉を濁したまま苦笑いをして凛先輩から離れた。
「じゃぁ、また」
私はドキドキがしばらく止まらなかった。