今度は俺が恋をする
コンビニに入ると、いきなり凛先輩と目が合った。



私は、勢いで着いて来たけどいまさら気まずくなった。



「田辺おまえどうして今日はあいつと帰ってたんだ?」



「あっ!尊都先輩。こんにちわ」



「あっ!って凛ばっか見てたんだな?」


耳元で囁くように話す尊都先輩。



凛先輩が近くにいるからやめてよぉ。



私は、軽く尊都先輩を無視して、凛先輩のいる方へ歩き出した。




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