恋する二人の女の子 ─夢へ続く道─
次の日、病院にて。





「先生、聖佳は?」
「聖佳は命に別状はない。ただな……足がどこまで動くか……」
「えっ!?本当?本当なの、おばさん!?」
「……ええ。本当よ」
「そんな……そんなことって……。あ……あんたの……あんたのせいだからね!!絶対に許さないから」





そう言うと星弥は思い切り泣き出した。
「星弥……」



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