恋する二人の女の子 ─夢へ続く道─
11.入院
数時間後。
「おばさん。必要な物持ってきたよ」
「ありがとう。星弥ちゃん」
「あ、お花元気ないね。お水替えて来るね」
「うん。よろしく」
星弥が花瓶を持って出て行くのを見届けると母親と二人きりになる。
「……ねぇ、お母さん」
「何?聖佳」
「……先生に聞いた話。全部教えて」
「聖佳……」
「聞かない方が怖いから」
「……わかった。体は問題ないのだけど、足が動くかはこれから先のリハビリにかかってくるの」
「……わかった」
その後、先生からも説明してもらった。
「おばさん。必要な物持ってきたよ」
「ありがとう。星弥ちゃん」
「あ、お花元気ないね。お水替えて来るね」
「うん。よろしく」
星弥が花瓶を持って出て行くのを見届けると母親と二人きりになる。
「……ねぇ、お母さん」
「何?聖佳」
「……先生に聞いた話。全部教えて」
「聖佳……」
「聞かない方が怖いから」
「……わかった。体は問題ないのだけど、足が動くかはこれから先のリハビリにかかってくるの」
「……わかった」
その後、先生からも説明してもらった。