恋する二人の女の子 ─夢へ続く道─
「あ、あのー。盛り上がってるとこ悪いですけど…。えっと」


星弥が聞いてきた。



「あ、えーと。こちらは梅花菫ちゃん。小学校6年からの友達。こちらは瀬川星弥。高校の友達で私の…お姉ちゃん」
「「はじめまして」





聖佳の『お姉ちゃん』という言葉に触れることなく三人は仲良く話していた。

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