恋する二人の女の子 ─夢へ続く道─

進学先決め ―星弥―

「あ、ここは?」
「うーん。ちょっと遠くない?」
「確かに」





新しいクラスに慣れてきた4月下旬。今日は祐希の家で星弥の大学探しをやっている。





「あ。じゃあ、ここは?」
「うん?あ、いいね。3年だし、近いし」
「おまけに教義大の隣だし?」
「まぁね」

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