恋する二人の女の子 ─夢へ続く道─
「あ、これ!乗りたかったんだ」
「行こ、裕太」
「おう」
「松瀬はいいのか?」
「うん。こういうの苦手なの」
「そうか」
「あれ?どうしたの?」
「ううん。何でもない」
「もしかして、苦手?」
「う、うん」
「なんだ。外で待ってる?」
本当のことを言うと困らせてしまうのではないかとも思ったが、本当のことを言った。
「……うん」
「そういうことだから祐希よろしくね」
「わかった。……ジェットコースター全般苦手?」
「ううん。速すぎのがダメなの」
「そっか」
「ごめんね。楽しみにしてたのに」
「いいよ。後で裕太と乗るから」
「行こ、裕太」
「おう」
「松瀬はいいのか?」
「うん。こういうの苦手なの」
「そうか」
「あれ?どうしたの?」
「ううん。何でもない」
「もしかして、苦手?」
「う、うん」
「なんだ。外で待ってる?」
本当のことを言うと困らせてしまうのではないかとも思ったが、本当のことを言った。
「……うん」
「そういうことだから祐希よろしくね」
「わかった。……ジェットコースター全般苦手?」
「ううん。速すぎのがダメなの」
「そっか」
「ごめんね。楽しみにしてたのに」
「いいよ。後で裕太と乗るから」