恋する二人の女の子 ─夢へ続く道─
「聖佳……。す……好きだ。僕と付き合って下さい」



顔を真っ赤にして告白をした祐希。


それに対し、聖佳はびっくりしてしばらく答えられないでいた。







「……はい」
「やった!」



やっと言えたと思ったら、祐希は想像以上に喜んでいた。




「祐希君。手出して」


聖佳が取り出したのは例のストラップだった。


「これ……。ありがとう!聖佳」



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