恋する二人の女の子 ─夢へ続く道─
「終わったー。裕太?」





横に裕太がいないことに気づき、店内を見渡した。
しばらくして裕太がネックレスのショーケース前に居たことに気づいた。





星弥は何してんだろう?と思いながらショーケースの中を覗いた。



「あ、これ、かわいい。これも」
「ふーん。……星弥ってさ、何色が好き?」
「水色とか黄緑とか濃い色があるやつの薄い色かな。でもピンクや黄色は微妙だけど」
「ふーん。そっか」








星弥は裕太がプレゼントをあげようとしていることに気づき、ちょっと好みを教えてあげた。






「お待たせ。何かあった?」
「ううん」



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