恋する二人の女の子 ─夢へ続く道─
今日は、少し早く部活が終わり今、聖佳は学校近くのファーストフード店にいる。
「ところで、先輩。今レターセット持っているんですか?」
「ないからこのルーズリーフに書こうと思うの」
「わかりました」
「ここは、こうしたら、いいんじゃないですか?」
「あー。そうだね」
「ここをこうすると……」
時間をかけてそして何度も書き直して出来た手紙。
[鮎川 裕太君へ
今日、手紙を書いたのは伝えたいことがあるからです。私は一緒にテニスをやるようになってから鮎川君のことがずっと好きです。よかったら付き合って下さい
里中 春菜 ]
「これでいいかな」
「うん。いいと思います」
「ありがとう。お礼に何かおごらせて」
「そんな。いいです」「そんなこと言わないで。何がいい?」
「それじゃあ、オレンジジュース」
「わかった」
里中先輩は席を離れ頼みに行った。
しばらくして―
「お待たせ。はい」
「あ、ありがとうございます」
「ところで、先輩。今レターセット持っているんですか?」
「ないからこのルーズリーフに書こうと思うの」
「わかりました」
「ここは、こうしたら、いいんじゃないですか?」
「あー。そうだね」
「ここをこうすると……」
時間をかけてそして何度も書き直して出来た手紙。
[鮎川 裕太君へ
今日、手紙を書いたのは伝えたいことがあるからです。私は一緒にテニスをやるようになってから鮎川君のことがずっと好きです。よかったら付き合って下さい
里中 春菜 ]
「これでいいかな」
「うん。いいと思います」
「ありがとう。お礼に何かおごらせて」
「そんな。いいです」「そんなこと言わないで。何がいい?」
「それじゃあ、オレンジジュース」
「わかった」
里中先輩は席を離れ頼みに行った。
しばらくして―
「お待たせ。はい」
「あ、ありがとうございます」