恋する二人の女の子 ─夢へ続く道─

冬

あなたがいなくなってからどれだけの季節を過ごしたの
きっときっと全てがかけがえのない日々だったんだ








先に進むべきとわかっていても
あなたを忘れなくてはいけないって頭でわかってはいるけど
あなたと過ごした日々は
ずっとずっと深いところにあるんだ
だけどあなたを思い出すと涙が出るよ
でもやっぱり思い出してしまう
あなたは大切な人だったから








冬には隣にだれか居てほしい
寒がりな私だから
時々暖めてくれる人をと探してみる
だけど他の人には無理みたいやっぱり傍にはあなたに居てほしいよ







春には新しい仲間と過ごした日々を思い出すんだろう
夏にはあなたとの楽しかった日々を思い出してしまうのだろう
秋にはその日が来ない事を望んでしまうのだろう
冬にはあなたを思い出して涙するんだろう










いつか忘れる時が来るんだろうけど
それは思い出す時間が減るだけで完全に忘れるなんてできないよ
できる訳がないよ










冬には隣にだれか居てほしい
寒がりな私だから
時々暖めてくれる人をと探してみる
だけど他の人には無理みたいやっぱり傍にはあなたに居てほしいよ









春には新しい仲間と過ごした日々を思い出すんだろう
夏にはあなたとの楽しかった日々を思い出してしまうのだろう
秋にはその日が来ない事を望んでしまうのだろう
冬にはあなたを思い出して涙するんだろう











最後にあなたに伝えたい
どんなに悲しい別れでも忘れない
ずっと言うよ
笑って言うよ
「ありがとう」と
笑っていよう
前に進むための魔法の言葉
「ありがとう」
を言えるのだから







たとえそれが直接
あなたに伝えわらなくても
伝わると信じて
今日も言うよ
今日も広がっているあの青い空に向かって
「ありがとう」と



ずっとずっと言うよ
どこにでも繋がっているあの青い空に向かって
「ありがとう」と