恋する二人の女の子 ─夢へ続く道─
その日の夜、里中先輩はテニス部の子のほとんどに《松瀬 聖佳は私の好きな人に私の悪口を言った》」という、架空の出来事をメールで言い放した。






その中に祐希と星弥も入っていたが、当然二人共信じていない。






里中先輩のメールを信じた人は県大会の切符を手にできなかった人ばかりだった。


< 33 / 284 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop