恋する二人の女の子 ─夢へ続く道─
部活決め ―星弥―
一方、星弥はと言うと…。
「うーん、やっぱ文化系かな。でもな―、運動部じゃなきゃかっこいい先輩や同級生いないだよなぁ」
なんて言いながら決まらない。飽き性で新しいもの好きだったからこれまでやったスポーツや趣味は数え切れないほど。
「なら、部活体験で決めたら?」
「うん。そうしようかな」
そして、一応運動部も文化系も見たのだが、どうもどこも気に入らないらしい。
「どんな部活がいいの?」
「正直言って、部活なんてやりたくないんだよな……」
予想通りの答え。
「でも、1年生は必ずやらなくちゃいけないよ」
「そうなんだよね」
一年生の部活は必須。それがこの学校の特徴でもあった。
「うーん、やっぱ文化系かな。でもな―、運動部じゃなきゃかっこいい先輩や同級生いないだよなぁ」
なんて言いながら決まらない。飽き性で新しいもの好きだったからこれまでやったスポーツや趣味は数え切れないほど。
「なら、部活体験で決めたら?」
「うん。そうしようかな」
そして、一応運動部も文化系も見たのだが、どうもどこも気に入らないらしい。
「どんな部活がいいの?」
「正直言って、部活なんてやりたくないんだよな……」
予想通りの答え。
「でも、1年生は必ずやらなくちゃいけないよ」
「そうなんだよね」
一年生の部活は必須。それがこの学校の特徴でもあった。