天然姫様と秘密の王子様




柳城くんのドキドキが伝わってくる


彼の心拍数は私よりも速かった





「野々下、好きだ」



「うんっ」



「野々下は?」



「私も好きだよ」




嬉しくて涙が零れる


それを柳城くんはすくって拭いてくれた




それからずっと抱きしめてくれて。


「付き合ってくれない?」


軽く俺様化して、告白されました。






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