天然姫様と秘密の王子様
生意気。
「だから、グループ1人になった」
生意気。
「舞花ちゃんは遥早ちゃん守れるのかな~?ねっ♪」
生意気。
「あっでも、いじめはしないよ。
柳城を彼氏にしたいの、私は……初めて好きになった人なんだから。」
ほんっとに…「生意気言ってんじゃないよ!」
ビクッとちあの肩が上がった
「柳城はね、物じゃないの!
柳城だって恋してるんだよ!?遥早に!!
だれを彼女にするのかは柳城の勝手でしょう!?」
…私の怒りは爆発した。