天然姫様と秘密の王子様




「ハァ…暗い時には、食べるのが一番!私奢るから、行こう」



あっ、そっか。


舞花…ありがとう

慰めてくれてるんでしょ?


小さくお礼を言った





「んじゃ、特製パフェね♪」


「…少しは遠慮しなさいよ…」



私たちは笑った。


いつものように。


何もなかったかのように。





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