天然姫様と秘密の王子様




一生懸命考えるけど、そんなすぐには出てこない





柳城くんは参ったのか、口を開いた




「…俺は、大好きなのに…」



「うっ…私も!!」





言葉が分かんなかっただけだもん!


好きなのは柳城くんより上だと思う!!



笑顔な私に、笑ってくれた柳城くん


頭を撫でてくれた






「よく出来ました」



ヨシヨシと撫でられて、気持ちいい…




「お前、猫みたい」



なに言われても、気にしないもんねっ


そのまま、撫でられ続けた




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