天然姫様と秘密の王子様




「そっか、嫌なんだ…」



って、なんでそう受け取っちゃったの!?


あっ、「嫌?」って聞いてきてたからか…





「えっ、と……嫌じゃないよ?」



遠慮がちに、もう一回答えた


恥ずかしい////



柳城くんと顔を合わせると、ニヤリと。


彼は何かたくらんだ子供のような顔をした


また演技…私騙されやすいのかなぁ

ドンマイだよね。





「んじゃあ、頂きます♪」


そう言った瞬間、唇が重なった




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