天然姫様と秘密の王子様
「舞花ちゃんは僕が捕まえたんだよぉ??」
「え!?爽汰くんが!?」
「うん~一緒にデート行くの~」
「…この通りです」
観念したような仕草をした舞花
ほんと…なんだ?
なんか、意外でビックリ
「だから、遥早ちゃんWデートしよぉ♪」
「ごめん、こいつ俺だけだから」
グイッと引き寄せられる
恥ずかしいこと言われて、顔が真っ赤だよ////
「あー!!柳城顔赤ーい☆」
「うるせーよ」
え!?
振り向こうとしたら、視界が真っ暗になった