天然姫様と秘密の王子様




…あ、そうじゃん


この世に生まれてきた日じゃんか



いろいろあって、忘れていた





だからか


遥早が必死に隠していたのは。



遥早がいなかったらカンペキに忘れていたな


絶対に。




「ありがと…」



「お礼を言うのはまだ早いよ!

今から、歌うんだから!


ハッピバースディトゥーユー

ハッピバースディトゥーユー

ハッピバースディディアたっくみ~

ハッピバースディトゥーユー♪


おめでとっ、巧!!」




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