天然姫様と秘密の王子様
保健室で⋯××
巧side
次の日のことだった。
俺はいつものように、起きたはずなのに。
「やばっ遅刻;;」
起きたのは見事に"8:00"
家を出るのが"8:00"
最悪だ…
っていってる場合じゃない!
早く行かないと!
俺はダッシュで支度して猛ダッシュで学校に向かった。
いつも15分かかる道を、5分でついた俺
髪の毛が乱れてて、ヤバい。
なんとか間に合ったけど。
玄関に向かっていると、視線が俺に集まっていた。
俺の顔に何か付いてるか?と、顔に手をやった。
…あ、メガネ…忘れてた;;
でも、騒がなくてもいいじゃん。
うるさいのは嫌いだ。
そう呟きながら、速歩きで歩いていた…